愛知県県民文化局
人権推進課

きづくとかわる

私たちは、日常の中で
多くの人権問題に接しています。
しかし、
無意識のうちに見過ごしてしまう・・・
それが、人権問題の難しさであり、
深刻さでもあります。

誰かの偏見が、あなたの痛みになる。あなたの思い込みが、知らず知らずのうちに誰かを傷つけているかもしれません。
人権問題は、誰もが当事者になり得る身近な問題です。大切なのは、少し視点を変えてみること。
花に見えた絵が、見方を変えると鳥に変わる「逆さ絵」のように。私たちの意識もまた、“気づき”によって大きく変わります。
あなたの意識が、誰かの希望になる。
あなたの小さな“気づき”が、誰かを守り、未来を変える力になるかもしれません。

人権のこと

私たちは、生まれながらにして自由・平等であり、幸せで健康に生きる権利を持っています。
この権利は基本的人権と言われ、憲法でも保障されているように、決して侵してはならないもの。
お互いをかけがえのない存在として認め合い、
違いを尊重し合うことが、差別や不公平のない社会をつくることにつながります。

様々な人権問題

誰もが生まれながらにして平等に人権を持っています。
でも実際には、いろいろな理由で差別されたり、不当な扱いを受けたりしている人がいます。
それは出身地や社会的な身分、性別、年齢、障がいの有無など、個人の責任ではないことで人を判断していることによるもの。
誤った認識や偏った考え方を「世間がそうだから」「私には関係ない」という考えや態度で受け入れてしまうと
人権問題を解決することはできません。

気づくと変わる人権のこと 気づくと変わる人権のこと

視点を変えることで、新たに見えてくるものがあります。
一人一人の小さな“気づき”が関心を生み、
理解し、そして行動することで、差別や偏見のない、互いの個性を認め合える社会への第一歩となります。
私たちは、そんな“気づき”を広げることで、多様性が認められ、誰もが尊重される社会の実現を目指します。